主計町茶屋街
主計町茶屋街は、金沢市の浅野川沿いにある歴史的な茶屋街です。ひがし茶屋街とにし茶屋街とともに金沢三茶屋街のひとつに数えられ、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
主計町茶屋街は、明治時代にひがし茶屋街が満杯になったことで、新たな旦那衆の遊びの場として形成されました。
細い路地と千本格子が続く情緒あふれる街並みは、多くの観光客やカメラマンに人気です。
また、文豪・泉鏡花や五木寛之のゆかりの地でもあり、作品の文学碑が設置されています。
夕暮れ時になると、芸妓が奏でる三味線や太鼓の音が聞こえてきて、昔ながらの花街の雰囲気を味わえます。主計町茶屋街は、金沢の伝統文化や風情を感じることができます。
主計町茶屋街は、金沢駅からバスで約10分、浅野川大橋や中の橋から徒歩で約5分のところにあります。金沢の夜を楽しみたい方にはおすすめの観光スポットです。